デジタル遺品を残す
残したいデータを保存します
パソコンやスマートフォン、デジタルカメラには、大切な思い出や重要な情報が遺されている場合があります。写真、動画、メール、アドレス金融資産の情報など、なにが遺されているかを確認しないまま、廃棄、処分してしまった場合にかなりのリスクが発生します。クレジットカード情報が悪用されたり、家族の写真や動画データが流出する可能性もあります。遺されたデータの中から必要な情報を選別して、残したいデータは大切に保管できるようにAOSデータ社がサポートします。
残したいデータを保存します
思い出の写真、動画のほかにも家族にあてた遺書のメモ書きなどもパソコンやタブレット、スマートフォンの中に遺されいる場合もあります。
故人の友人のアドレス、ブログに綴っていた日常の日記の内容もデータです。
消えてしまった写真や動画データを復旧することも可能です。AOSデータ社ではデータを安全に保管することができるクラウドサービスも行っています。
事例紹介
デジタル遺品復旧の事例
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case01
ほとんど使っていなかった故人のパソコンが起動しない
- 亡くなったご主人様のパソコンをしばらく使用していなかった結果、突然起動しなくなってしまったということで、データ復旧を依頼され、データ復旧を行ったところ、住所録、写真、動画、ファイルなど、ほぼ、全てのデータを復旧しました。
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case02
故人のパソコンのパスワードが不明
- 姉のご主人様が亡くなり、お姉様も亡くなってしまい、ご主人のパソコンに入っているパソコンの年賀状の住所録を取り出して、亡くなったことのお知らせに使いたいがID,パスワードが不明でアクセスできないという依頼があり、データ復旧を行ったところ、年賀状の住所録の復旧に成功しました。
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case03
故人の外付けHDDから写真データが取り出せない
- 亡くなったご主人様の遺影に使って欲しいと言っていた写真データが格納されている外付けハードディスクをパソコンに繋いでもアクセスできないということで、復旧依頼があり、デジカメ写真復旧作業を行ったところ、故人が指定していた写真データの復旧に成功しました。
デジタル遺品のタイプ
デジタル遺品の種類一覧
デジタル遺品の種類 | 対象の媒体 |
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オンラインで整理する遺品 |
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パソコン内で整理する遺品 |
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記録メディアで整理する遺品 |
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スマホ・携帯電話・タブレットで整理する遺品 |
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やってはいけない3つのパターン
デジタル遺品の復旧・整理を依頼する前にやってはいけない事
デジタル遺品の扱いでやってはいけないことがいくつかあります。パソコンに少々詳しいからと、ディスクに直接アクセスすることは非常に危険な行為です。重要なデータであればあるほど、私たちAOSデータ株式会社のAOSデータ復旧サービスセンター(DATA119)に依頼されることをおすすめします。デジタル遺品のトラブル時にやってはいけないいくつかの例をご案内します。
パスワード入力を繰り返す
間違ったパスワードをむやみに入力し続けると、一定回数間違えることによりデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。まずは、専門家にご相談ください。ご相談は無料です。
電源のON/OFFを繰り返す
OSが立ち上がらなかった時に、強制的に電源を落とした後に何度も電源のON/OFFを繰り返すと、確実に障害を進行させます。パソコンを立ち上げるだけでハードディスクを使用することになるため、ハードディスクのプラッターの同じ箇所にヘッドが移動して、浅い傷が深くなることもあります。深い傷が付いてしまった場合は重度の物理障害となり、データが完全に取りだせなくなってしまう可能性があります。
市販のツールを使用する
パソコンに多少詳しい方でも、ディスクをチェックするツール等を使用することはお勧めできません。障害が重い場合、ツールによるアクセスだけでもディスク内のデータが変化し、かえってデータ復旧ができなくなる場合があります。また、市販のパスワード解析ソフトを使用することで、あとから、専門家のパスワード解除が難しくなることや、データ自体が初期化される危険もあります。